大阪府・大阪市の副首都推進局が作成した「特別区設置における財政シミュレーション(一般財源ベース)」がホームページで公表されています。
https://www.city.osaka.lg.jp/fukushutosuishin/page/0000511466.html
この資料の27ページの表を掲載します。
プール (減額 ▲11億円)
スポーツセンター (減額 ▲2億円)
老人福祉センター (減額 ▲2億円)
子育て活動支援事業[=子ども・子育てプラザ] (減額 ▲1億円)
屋内プール(減額 ▲1億円)
以上の見直しで17億円の予算を削減することがあらかじめ組み込まれています。
住民サービスが維持されるのかどうかといった議論がなされていますが、そもそもの制度設計は、住民サービスを削減することが前提となっています。
敬老パスや塾代助成など、いくつかの象徴的な事業が当面維持されるとしても、その他の事業は壊滅的な状況になりそうです。