目的が手段を正当化する

 「解放のためのたたかいは必ずそれ自体として解放でなければならない」(真木悠介

 社会的養護の“当事者”の支援をしようという朝日新聞厚生文化事業団の活動自身が、“当事者”に対して抑圧的になっているにもかかわらず、“当事者”自身がその抑圧を受け容れているという現実を目の当たりにして、ショックを受けるという体験をしました。

 このような本末転倒の暴力性に気づける仲間たちが、少なくとも大阪にはいて、まだよかったと思っています。

コメントを残す