発電コストは原子力12.23円、火力9.9円、水力7.26円
(塩谷喜雄「『本当の原発発電単価』を公表しない経産省・電力業界の『詐術』」『Foresight』
原発の隠れたコストとして、原発に付属するサブシステムである「揚水発電所」のコストと、原発を建てる地元への補助金等(税金)を足すと、原発は上記のとおり、「高価な電源」になります。
さらに、発電後に出てくる「放射性廃棄物」を100年単位で冷却し続け、保管するために必要な莫大なコストを、加える必要があります。
もちろん、事故発生時の賠償額(電力料金や税金で賄われる)は、発電単価の計算に入っていません。