Ａであることは調べればわかることなのに、Ｂであるかのようにふるまう人、自分の言ったことも、平気でそんなこと言わなかったと強弁する人・・・。そんなふうに僕の怒りのスイッチを押してくれる人がいます。
考えると怒りに震えてしまうほど、怒りが抑えられなくなることがあります。けれど、冷静になってくると、もうそんな人に巻き込まれてエネルギーを消費すること自体が、バカらしくなってきました。負のエネルギーを使うよりも、自分のことが大事です。そう思うと、なんだが、憐みに近い感情もうまれてきます。
そのような人たちも、それなりに生きていける「社会」であるし、というよりもむしろ、そのような人たちの方が、自分のことを棚に上げて、反対に他人を言葉巧みに攻撃しながら、うまく生きてゆけてしまう「社会」でもあるのですから、それをふまえて、自分の立ち位置を確保するほかありません。
そのような器用なことが、僕にできるのかどうかは別の話なのですが。