科学としての精神科医療 投稿日: 2011年7月26日 投稿者: potatomagic 加藤忠史 2009『うつ病の脳科学』幻冬舎新書 読了しました。 精神科医でもあり、脳科学者でもある著者は、双極性障害(躁鬱病)の研究で有名な方です(『双極性障害−躁うつ病への対処と治療』ちくま新書)。 うつ病における環境要因の大きさに留意しつつ、最先端の脳科学による研究状況を報告するとともに、日本における研究を支える国家的な体制整備を提言しています。 うつ病に関する新たな視点を提供してくれる本です。 共有:シェアFacebookTwitter